

「名もなき戦士として社会の一隅を照らしたい」
私たちがいま生きている豊かな社会は、数多くの名もなき先人の血と汗の上に築き上げられたものです。
私どもは、現代という恵まれた社会環境に感謝し、かつての先人が私たちに遺してくださったように、同時代と未来の人々に対して、いまより少しでもより良い社会を次世代に継承すべく努力を続けてゆきたいという志を立てております。
日本の近代史を見ても、明治維新を通じた近代国家の樹立、人種差別撤廃の聖戦としての二度にわたる世界大戦、戦後の奇跡的な復興と経済成長など、たくさんの名もなき先人の努力があってこそ、いまの日本があります。
いま世界を見渡してみれば、飢餓人口は10億人に迫っています。今後100億人に迫り増え続ける人口を養うため、食糧問題やエネルギー問題が大きな課題となっています。さらに宗教対立からくる民族紛争など、現代は、人類にとっての問題が山積しています。
こうした問題に対して、政治・経済・行政・教育など、様々な立場においての貢献が求められますが、私どもは、企業経営という立場から、経済活動、事業経営を通じて、豊かな社会の創造に貢献してゆきたいと願っております。
経営理念に掲げさせていただいた通り「経済活動を通じた幸福の実現」「社会貢献企業群の創造」によって、微力ながら社会への貢献を成し遂げてゆく所存です。
MOCAL株式会社 代表取締役 会長 紺乃一郎