「近説遠来 Ⅱ」

(前回からの続き)

<近き者説びて、遠き者来たる>

「お客様の満足度」を実現するために、「社員の満足度」の実現が重要であるということを書きました。これが「近き者説びて、遠き者来たる」の意味ですが、これは「類は友を呼ぶ」「波長同通の法則」と同じだと言えます。結局のところ、社員やお客様に対して、経営者が与えられるもの、およびその質量によって、それに相応しい社員やお客様を「引き寄せている」のです。ですから「社員にやる気がない」「気が効かない」「積極性がない」といろいろと経営者は社員の言動が目につくことがあるのですが、「自己完成の王道経営」の観点から自分を厳しく脚下照顧すると、それはまさに「経営者自身のこと」「自分自身のことを自分で指摘している」姿に他ならないのです。